鈴木京香「一つ飛ばし」NHK大河出演で長谷川博己と「結婚の掟」再燃の画像
長谷川博己、鈴木京香

 2021年放送予定の三谷幸喜(59)脚本のNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人』の第三次出演者発表が、4月27日に行われた。

 今回発表された追加キャストは、藤原秀衡役に舞踏家で俳優の田中泯(76)、源頼朝の愛妾“亀”に江口のりこ(40)、武田信義役に八嶋智人(50)、三浦義澄役に佐藤B作(72)、そして、後白河法皇(西田敏行)の寵姫・丹後局(たんごのつぼね)を、女優の鈴木京香(52)が演じることが発表された。

「鈴木が演じる丹後局は、もとは後白河法皇の近臣・平業房の妻でしたが、業房の死後は後白河法皇に仕え、平清盛(松平健)の死を契機に、法皇の寵愛と信任を得た第一人者となり、政治にも介入するようになったり、頼朝とも親密な関係にあったらしく、頼朝とは常に進物を贈りあいしているというしたたかさもあったりと、歴史好きにはメジャーな人物。05年のNHK大河ドラマ『義経』では、夏木マリ(68)が演じていました」(女性誌記者)

 鈴木は今回の起用について、

「うれしいオファーをいただいた時、私は恥ずかしながら丹後局を知らなかったものですから、慌てて資料を読み漁り、その時代には珍しく政治に積極的に関わった女性だったと知りました。年齢を重ねれば重ねるほど、その熱意をより募らせていったという丹後局。今はもう彼女の大ファンです! 丹後局として撮影に参加できる日を、心待ちにしています」

 としたうえで、共演する場面が多い西田については、

「西田さんご本人の、周囲を明るく和ませながらも役に妥協しない佇まいを少しでも学べたら、と 思います」

 とコメントしている。

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