■ファンに寄り添う本音ブログ

 ネットには、「今度同じようなことがあったらまた繰り返されて我慢しなきゃいけないの辛い 私が中止組なら耐えられない」「てか事務所さん もうちょい中止組に寄り添ってくんねーと心のケア足らないし もうすの見ただけで泣くからやめてくれ」といった不満の声が上がっている。

 一部ファンの声を受けてだろう、メンバーのラウール(17)は4月27日に「Johnny‘s web」内のブログを更新。

「とても迷ったけど、もしかしたら僕の伝えるメッセージで何か変わるかもしれないって願いも込めて、伝えさせてもらいます!!」と前置きし、中止になって観劇できなくなってしまったファンの気持ちを考えると心苦しく、演者もスタッフも悔しい気持ちでいる、というふうにつづっている。

 また、そういう気持ちになるのは当然のことだとしつつも、「今は安全と大変な思いで医療現場にいる方々の負担が減ること」を考え、緊急事態宣言に従い、公演を中止するに至ったと説明。

 しかし、自分たちの思いがファンにまだしっかりと伝わっていないかもしれないと考え、ブログに思いを吐露することにしたと明かす。

 また、「悲しんでいる時間よりも、何かポジティブなことを考えて、笑顔でいる時間を大切にしたい」と考え、公演に来ることができなくなってしまったファンにも笑顔になってもらいたいという思いを込め、話し合った末、動画でメッセージを送るようにしたと、ファンに語りかけるようにつづったのだ。

 ラウールのブログを読んだファンからは、「ラウちゃん、本当にありがとう。ブログに本心書くのも怖かったと思うけど、頑張って書いてくれてありがとうね」「ラウールのブログ、色々思うところがあったんだろうな、がんばって伝えようとしてくれてありがとう……」といった声が上がっている。

「今回、ファンに向けて気持ちのこもったメッセージを送ったラウールのブログですが、これまで数度、炎上したことがあるんです」(前出の女性誌記者)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4