■『世界バリバリ☆バリュー』の打ち上げ現場で……

 4月9日のマセキ芸能社のコメントを受け、4月11日にマリエはインスタグラムを更新。「そうですその日の打ち上げの出来事でした。私は嘘をつきません」と投稿しているが……。

 問題の打ち上げは、2003年4月から2008年3月まで放送された『世界バリバリ☆バリュー』(TBS系)でのことだとされる。同番組では紳助氏がMCを務め、パネラーとして出川とマリエ、レポーターとしてやるせなすが出演していた。

「出川さんが“本当にそんなことはなかった”と主張しているのは、番組の打ち上げにはめちゃくちゃたくさんの人が参加していたからだそう。よくよく考えてみれば、そんなにたくさん人がいる席で、マリエさんが告発したようなやりとりをすることは容易ではないですよね。100%周囲に聞かれますからね。

 15年前の当時、セクハラやパワハラなどコンプライアンスの基準、感覚が現在より緩かったというのはあるでしょうが、さすがに多くの人に聞かれる場所で、マリエさんが告発したようなえげつないやりとりを繰り広げられるとは考えにくい。

 出川さんサイドもやるせなすサイドも、マリエさんとは“一度打ち上げの場に同席したことはある”とは認めています。ただ、大勢の関係者がいる席で枕営業を推奨するような言動をするわけがない。出川さんサイドは15年前だろうが、そんなことは絶対になかったと断言できる、と。

 本当に事実無根のことで、かつそれで多くの仕事関係者に被害をもたらしてしまっているから、彼女に対して真剣に怒っているといいます」(前出のお笑いプロ関係者)

 事実無根であれば、出川サイドがマリエを名誉棄損などで訴えることもできそうだが、

「マリエさんの主張が事実かどうかはさておいて、出川さんに大きな損害で出ているならば、名誉棄損が成立するようです。

 事実無根ならなおさら、出川さんとしては強硬な姿勢を取りたいところかもしれませんが、枕営業を迫られたという“被害者”の立場にあるマリエさんを、今や強い影響力を持つ人気タレントの出川さんサイドが訴えたら、マリエさんをさらなる窮地に追いやることになる。訴えたところで、出川さんのイメージがさらに悪くなってしまいかねないと。

 加えて、騒動が長期化するのは必至で、プラスになることはほぼありません。そのため、事務所も出川さんもこれ以上、反論はしない、かかわらないというスタンスなのではないでしょうか」(前同)

 マリエは以前に行われたインタビューで、5月初旬にも本を出版するという話をしていた。いまだ具体的な話は聞こえてこないが、出版予定というその本の中に、マリエの第二・第三の矢は仕込まれているのだろうか――。

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