「コロナ禍で、一部地域で発令された緊急事態宣言の影響もあって、ステイホームが呼びかけられた我慢のゴールデンウィーク。これまで以上に、多くの人が自宅でテレビを視聴する連休になったのではないでしょうか。ただ、芸能マスコミ的には、違和感がある放送もあったんです……」
と話すのはワイドショー関係者。
GW連休最終日の5月5日に放送された『1周回って知らない話&今夜くらべてみました「芸能界の気になる」合体3時間SP!』(日本テレビ系)で、お笑い界の巨大企業・吉本興業が特集された。
特集では、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(47)、フットボールアワーの後藤輝基(46)、お笑いコンビ・アインシュタインの2人、おかずクラブのオカリナ(36)をゲストに迎えて吉本を徹底調査。淳はコーナーの冒頭で、「言葉選びながら、100%全部しゃべります」と宣言した。
「淳は“吉本興業はどんな会社?”との質問に“ファミリー”と答え、その理由について、“よくよく考えたら日本の古き良きファミリーって距離感が絶妙な家族。反抗期になったら離れるし、反抗期終わったら近づくし、そのときに吉本興業って意外と温かくいつも見守っている”などと熱弁していました。その一方で、“ただ、あの記者会見で社長がファミリーって言った、きれい事ファミリーは嫌いです”と話していました」(テレビ誌ライター)