櫻井翔・広瀬すず『ネメシス』大誤算「豪華キャスト渋滞」で止まらない視聴者離れの画像
※画像は日本テレビ『ネメシス』番組公式ホームページより

 広瀬すず(22)と櫻井翔(39)がW主演を務めるドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)の第4話が5月2日に放送され、平均世帯視聴率が8.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)だったことが分かった。

 第1話が11.4%、第2話が9.5%、第3話が8.9%と、放送開始前は期待のドラマとして注目を集めていたにもかかわらず、視聴率は回を追うごとにズルズルと低下している。

 同ドラマは、天才すぎる助手・美神アンナ(広瀬すず)と、ポンコツ探偵・風真尚希(櫻井翔)の凸凹バディが、探偵事務所「ネメシス」に舞い込む超難解な事件を次々と解決していくミステリードラマ。「ネメシス」の社長で探偵歴30年の大ベテラン・栗田一秋を江口洋介(53)が演じる。

 今回の事件は、エリート女子高であるデカルト女学院の美術教師・黒田秀臣(水間ロン/31)の転落死。学校側は自殺で片づけようとしたが、スクールカウンセラーの雪村陽子(村川絵梨/33)は他殺を疑い、犯人を突きとめてほしいと「ネメシス」を訪れて……という展開だった。

 視聴率低下の理由として考えられるのは、まず、濃いキャラの登場人物が多すぎるため、ごちゃついて見えることだろう。3人の探偵のほか、勝地涼(34)と中村蒼(30)が演じる神奈川県警捜査一課の“タカ&ユウジコンビ”だけでもクセが強いのに、チームネメシスのメンバーとして、毎回、個性的な新キャラが追加されているのだ。

  1. 1
  2. 2