『ドラゴン桜』シリーズは3位!阿部寛が「最高にかっこよかったドラマ」1位は?の画像
阿部寛

 第1作から16年ぶりに新シリーズがスタートした『ドラゴン桜』(TBS系)で主演中の阿部寛。第2シリーズには、生徒役としてKing&Prince高橋海人、元欅坂46平手友梨奈、前シリーズで生徒役を演じていた長澤まさみが同僚役として出演している。近年は主演作品の多い阿部だが、脇役も器用にこなす実力派俳優で、出演作も多い。そこで今回は10~50代の男女300人に、「阿部寛のハマり役ドラマ」について聞いてみた。

 第3位は、『ドラゴン桜』シリーズ(TBS系)。

 2005年の第1シリーズが放送され、現在放送中の第2シリーズも大きな話題になっている。ドラマは、阿部演じる元暴走族の貧乏弁護士が落ちこぼれ高校生たちを東京大学に現役合格させるまでを描いたストーリー。前作では、生徒役として長澤の他にも、山下智久小池徹平紗栄子など豪華な顔ぶれが出演していた。

 このドラマでの阿部について、「迫力があった。いい先生役でかっこよかった」(20歳/男性/学生・フリーター)、「生徒が勉強したくなるような迫力のある演技でキャラクターにハマっていた」(29歳/男性/公務員)、「冷たいようで熱い男という役どころがとても似合っていた」(39歳/女性/総務・人事・事務)、「ワイルドな先生ぶりで、漫画のキャラクターを完全に再現していた」(42歳/男性/営業・販売)、「モデル出身なのに演技が自然でひきつけられる。ダメな生徒を東大に合格させるストーリーも面白く、引き込まれた」(57歳/男性/営業・販売)など、演技力の高さが評価されていた。

 第2位は、2006年放送の『結婚できない男』シリーズ(フジテレビ系)だった。

 第1シリーズは2006年、その13年後を舞台とする続編『まだ結婚できない男』が2019年に放送された。阿部が演じたのは、仕事がデキてルックスも悪くないが、皮肉屋で偏屈な性格で40代になっても結婚できない建築家の桑野信介。第1シリーズでは、夏川結衣演じる医師と関係を深めて終わるが、第2シリーズでは53歳になっても結婚できないままの桑野と吉田羊演じる弁護士の関係を中心に描かれていた。

 偏屈な独身男を演じていた阿部を選んだ人からは、「とても役にハマッていた。どの話も楽しくて、昔のシリーズも新しいシリーズも見ました」(26歳/女性)、「役にすごく合っていた、阿部寛を知るきっかけになったドラマだった」(23歳/女性/学生・フリーター)、「屁理屈が抜群に面白く、仕事ができるけど偏屈で彼女ができない気難しい演技が最高だった」(37歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)、「絶妙にダメというか独特の雰囲気、阿部寛が演じるからこそ面白かった」(37歳/女性/主婦)、「こじらせている感、正論を嫌みったらしい感じを演じきっていたところがたまらない」(42歳/男性)、「かっこいいのに中身が残念なギャップ。まじめな演技がコメディになるところが阿部さん」(52歳/女性/主婦)など、称賛の声が続いた。

  1. 1
  2. 2