
5月5日、V6の井ノ原快彦(44)が主演を務めるドラマ『特捜9 season4』(テレビ朝日系)の第5話が放送され、平均世帯視聴率が12.9%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが明らかになった。
ドラマは初回から5話連続で視聴率2桁台をキープしており、今シーズンも多くの視聴者から注目を集めていることがうかがえる。
しかし、第3話では津田寛治(55)演じる村瀬健吾が何者かに刺されるという衝撃の展開に。村瀬は一命をとりとめたものの重傷を負っており、現在は村瀬抜きでストーリーは展開している。
5月11日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、これは津田がドラマを降板するための伏線だと報じている。津田については、以前からドラマ『特捜9』シリーズから降板したがっているという報道もあった。
同ドラマの前身は2006年から2017年まで放送されていた『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日系)で、主演を務めていた渡瀬恒彦さん(享年72)が2017年3月に逝去したため、『9係』に出演していた井ノ原が引き継ぐ形で『特捜9』がスタートした。
ところが、2019年放送のシーズン2から、番組の若返りを図るために『9係』時代から作品に関わっていたベテランの監督やプロデューサーが外されてしまったと、2020年4月の『週刊女性』では報じている。
また、シーズン3終了後には『9係』時代から唯一残っていたプロデューサーのA氏も現場から外れることになったという。