■渡瀬恒彦さんの頃のドラマとは様変わり……
2020年4月の『週刊女性』では、井ノ原が所属するジャニーズ事務所が、さらなる番組若返りのため、スタッフの一新や功労者であるA氏を“切る”ことを提案したと報じている。
「『週刊女性』が報じたように、A氏が実際に切られたわけですよね。こうしたベテランスタッフを外すという人事に強く反対していたのが、津田だったといいます。津田は信頼しているスタッフが次々といなくなり、ドラマを続けていく意義を感じられないと、シーズン3で降板を決めていたそうです」(芸能記者)
その津田を引き留めていたのがA氏だったという。
「ところが、A氏は今年2月に急逝してしまったんです……。津田はA氏のためにもシーズン4に出演することになったものの、今シーズン限りで降板することになるのではないでしょうか。
ただ、津田が演じる村瀬は『9係』時代から物語に関わってきた重要な役どころです。津田が降板するとなったら、渡瀬さん時代からのドラマのファンは悲しむでしょうね」(前同)
主演の井ノ原やドラマの制作陣は津田を必死に引き留めているというが、津田の「降板する」という意思は堅いと『週刊女性』では伝えている。
「ジャニーズ事務所の意向でベテランスタッフを外し、『特捜9』は危機を迎えているということですよね……。これまでも、ジャニーズのゴリ押しが垣間見え、批判されてしまった番組は少なくありません。
関ジャニ∞の大倉忠義(35)が主演を務めた『知ってるワイフ』(フジテレビ系)にも辛辣な声が寄せられてしまいました」(芸能プロ関係者)