第三子を妊娠中の吉川ひなの(41)が14日、自身のインスタグラムを更新。自身に寄せられた批判的な声に対して、長文で持論を展開した。
前日の13日、初めて自身の半生を振り返った著書『わたしが幸せになるまで』(幻冬舎)の出版などを記念したオンライン会見に出席した吉川。この日の投稿では「昨日のわたしの本の発売のことを、色々なメディアで取り上げてくださったり、たくさんの温かいコメントを本当にありがとうございます」と感謝を述べ、現在、彼女が家族で暮らすハワイの波打ち際で撮られた子どもたちとの3ショットをアップした。
一方で、「嬉しさに包まれている中、匿名の方々からの一方的なご意見もいただいています」と続けた吉川は、マスコミのキャッチーな見出しだけを見て匿名で“モノ言う”昨今の風潮に対し、「真意を何も知ろうともせず、そこに行き着くまでに深く考え全責任を負ったうえでチョイスしているかもしれない他人の生き方に対して批判的で一方的な意見をぶつけても、良い連鎖は生まれません」とコメント。「濃厚で厳しい一方的なコメントを書き込まれるのであれば、せめて自己紹介から始めていただくなど、人間同士フェアな関係を作ってからご意見をいただくことはできませんか?」と静かな憤りをにじませた。
また、前日の会見で「すごく独特な妊娠期間を過ごしている」とし、「いわゆる普通の妊婦検診というのを一切受けてなくて、病院に一切行ってなくて。大好きな助産師さんとのやりとりはしているんですけど。なので、確実な予定日とか性別もいまだにわかっておりません」と話していた吉川。この発言に対して「虐待とまで言われました」と厳しい意見があったことを明かし、「わたしは別のところで、お腹の子どもに何か問題があるのならこの時代に有り難くあやかり、治療を受けるということも公言しています。そして、それらをその時々で見つけることができると言われている最低限の検査も受けています」と改めて真意を主張した。
さらに「子どもたちに何かあったら、一番悲しむのはわたしです」「母親業には正解がありません」「人はみんな価値観も考えも違います。でも、それぞれ一生懸命考え、自分の責任のもと生きています」といった切実なメッセージを書き連ね、「心配するより信頼していられる世の中を、子どもたちに見せていきたいです」と結んだ。