■星野源とaiko、破局を決定付けた“ある曲”とは……

h「その頃には2人の交際はファン公認となり、≪お似合い≫≪一緒になってほしい≫とゴールインを望む声も多かったんです。しかし、“ある曲”をきっかけに破局がうわさされるように。ある曲というのは、14年5月にaikoが発売した『泡のような愛だった』というアルバムに収録された『透明ドロップ』という楽曲なのですが、歌詞が全て過去形、つまり“終わってしまった恋”を歌った内容なんです。

 また、歌詞カードには載っていない意味深なフレーズが収録されていたり、aiko本人が当時のインタビューで≪好きな人に“さようなら”と言われてしまったんだけど、まだ受け止められないっていう歌です≫と語ったことで、ファンの間では星野との別れをモチーフに作られた楽曲として認識されています」(前同)

 当時の2人の姿に憧れた人々の心には、いまだにどこかくすぶるものがあるのかもしれない。新垣&星野の結婚発表の裏で、歌詞検索サービス「歌ネット」では『透明ドロップ』の検索数が急上昇。アクセスランキングでは一時、1位に星野の『不思議』(21年4月27日発売)が、2位にaikoの『透明ドロップ』がランクインし、交際していた2人の名前が並ぶシュールな“ニアミス”状態となった。

  1. 1
  2. 2
  3. 3