峯岸みなみ
峯岸みなみ

 5月28日の卒業公演をもってAKB48から卒業する峯岸みなみ。2017年に小嶋陽菜が卒業してから、唯一創設時から在籍し、グループのこれまでの歴史を間近で見てきたメンバーである。

 歴史の傍観者でもある峯岸の卒業はグループのエースの場合とまた違った意味合いでグループ内外に大きな影響を与えることになるだろう。ここで峯岸が在籍した約15年の功績を振り返ってみたい。

 2005年に「AKB48 オープニングメンバーオーディション」に合格し、AKB48の1期生として加入した峯岸。多くのシングル表題曲で選抜入りを果たすなど、AKB48の中心メンバーとしてグループを支えてきた。また、2008年には高橋みなみと小嶋陽菜らと共に「ノースリーブス」を結成。グループやユニットを通して高いダンススキルを発揮していった。

 女優としても『メン☆ドル~イケメンアイドル 』(テレビ東京)や映画『もし高校野球のマネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』、『女子高』などにも出演し活躍。2021年には指原莉乃がプロデュースをしているアイドルグループ・=LOVEの楽曲『しゅきぴ』のMVの監督を務めたことでも話題となるなど、活躍の場を広げている。

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