■俳優「櫻井海音」としての決心を新たに

 俳優として、これまでKaitoは2020年の連続テレビ小説『エール』(NHK)や、2021年には『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』(TBS系)に出演。今年の4月からは小関裕太(25)、一ノ瀬颯(24)と共に『王様のブランチ』(TBS系)新レギュラーに起用されており、新たに出現した若手のイケメン俳優として順風満帆な出だしだ。

 Kaito以外にも、有名な親を持ちながら芸能活動をしているタレントは数多く、哀川翔(60)の娘である福地桃子(23)や、明石家さんま(65)と大竹しのぶ(63)の娘であるIMALU(31)など、枚挙にいとまがない。「二世タレントでは、神田正輝(70)と松田聖子(59)の娘である神田沙也加(34)は、Kaito同様に改名しています。彼女もSAYAKAという名で活動していましたが、神田沙也加と改めました。『アナと雪の女王』でのアナ役や、数々のミュージカルで主演を務めるなど、現在では、大活躍していますね」(女性誌芸能ライター)

 Kaitoより若い世代の二世タレントである木村拓哉(48)と工藤静香(51)の娘であるCocomi(20)とKoki,(18)の姉妹は、堂々とした仕事ぶりだ。

Matt(26)も桑田真澄(53)の息子ですが、かなり自由に彼らしい才能を発揮しています。もはや父親よりも、テレビではMattの印象のほうが強いくらいになっているかもしれません。

 Kaitoのように、親の名前を背負うことを、十字架と表現する二世タレントはあまりいない印象ですね……」(前出の女性誌ライター)

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