■カズレーザーの労いの言葉に大反響
5月7日の『沸騰ワード』でもカズレーザーの自衛隊企画が放送され、このときは東京・市ヶ谷にある防衛省へ初潜入した。
「番組の中では、カズレーザーが防衛省を訪れた日をもって退任する村田曹長が紹介されました。村田曹長は35年間の任務を全うし、“あっさり終わってしまったかな”と感想を話していました。
これにカズレーザーは、“あっさりすることが国民は幸せなことですよね。今後も後輩たちが特に代わり映えのない訓練だけの自衛官生活が続くことが、本当は一番の幸せなんですよね。お疲れさまでした”と労いの言葉を送ったんです」(前出のテレビ誌ライター)
2020年10月の『沸騰ワード』では、カズレーザーが陸上自衛隊高等工科学校の1日学校長を務めた。
このときにもカズレーザーは、
「みなさんが1滴汗を流すと、誰かが流す涙が1滴減ると思います。みなさんがたくさん汗を流してくださるので、我々は涙を流さずに済んでおります。僕がこうして今、ヘラヘラしていられるのも、みなさんのおかげです。我々の未来から悲しみを取り除いてくださって、本当にありがとうございます。感謝しています。頑張ってください」
と生徒の前で話したのだ。
「視聴者からも“感動した”と大きな反響があったといいますよね。
カズレーザー自身が心底からの自衛隊好きで、しっかりとした知識があるからこそ、取材時にカズレーザーがどんな反応をするのか、どんな言葉を発するのか、視聴者も注目しているのではないでしょうか。
『古畑』の伝説回を凌駕したことからも明らかなように、今後も“自衛隊×カズレーザー”は『沸騰ワード』のテッパン企画として続いていきそうですね」(前出の制作会社関係者)
“伝説の俳優”田村さんを視聴率の面では超えたカズレーザーの自衛隊愛。今後も、彼にしかできない面白い放送を期待したい!