■低迷『ラヴィット!』に大改革案が浮上
TBSでは現在、午前8時から『ラヴィット!』が放送されているが、同番組はどうなってしまうのだろうか。
3月29日、麒麟の川島明(42)をMCに迎えてスタートした『ラヴィット』は、スタート以来、視聴率が低迷を続けており、5月24日の平均世帯視聴率も2.6%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率1.2%にとどまっている。
「『ラヴィット!』は“日本一明るい朝番組”をキャッチフレーズに、芸能や政治、事件などのニュースは扱わない、暮らしに役立つ情報番組としてスタートしました。視聴率は低迷していますが、“朝から重いニュースを見たくないので楽しめる”と好評の声もあります。
番組は面白くないことはない。でも数字は伸びない。テレビ関係者の間では“やはり時間帯がミスマッチなのではないか”という声も上がっています。やはり朝は、社会情勢、事件、災害などの情報がほしいですし、時間をかけてグルメランキングをやられても、忙しい朝に最後まで見ていられる人はそれほど多くありませんからね。
しかし、ニューヨーク、EXIT、見取り図など、人気芸人やタレントを集めて、スタートさせたばかりの番組を終わらせるのはもったいない。何より、MCを引き受けてくれた人気芸人の麒麟・川島さんに対して、さすがに半年で終わったらあまりにも不義理すぎる。
そのため、『ラヴィット!』は終わるのではなく、昼の時間帯に移動させるのでは、という話も言われているんです」(前出の制作会社関係者)