■『彼女はキレイだった』の次の作品も

 シウォンは、人気アイドルグループ・SUPER JUNIORのメンバーとして活動する傍ら俳優業にも力を入れており、『彼女はキレイだった』での好演のほか、2017年にはドラマ『ピョン・ヒョクの恋』、2018年に『国民のみなさん』と立て続けに主演を務め人気を確立した。

「まだまだ売出し中の赤楚がシウォンがやった役に相当する人物を演じるのは、大抜擢と言えるでしょう。また、シウォンは、日本でいうなら長瀬智也(42)のように髭面も似合う男らしい顔立ちで、女性ファンから“かわいすぎる”と支持を受ける赤楚とは随分と見た目が違います。

 オリジナル版と役どころは近くても、役者の雰囲気はかなり違いますし、そこをどう埋めるのか。はたまた赤楚独自のキャラを作り上げていくのかも見どころになっていくでしょう」(前出のテレビ誌ライター)

 赤楚もシウォンのように大きく羽ばたいてほしいところだが、ドラマ制作会社関係者は、「赤楚さんにはすでに“次のチャンス”も決まっているそうです」と話すのだ。

「赤楚さんは、『彼女はキレイだった』の次のクール、10月期のフジテレビ系の木曜夜10時枠のドラマにも出演するといいます。主演は安藤サクラさん(35)が務めるといいますから、話題のドラマになるのは間違いなさそうです。

 この作品と『彼女はキレイだった』の双方で、赤楚さんは存在感を発揮するでしょうし、“かわいすぎる”甘いマスクがドラマを通して全国に知れ渡り、一気にブレイクするのではないでしょうか。今年後半から2022年は、赤楚さん旋風が起こるかもしれませんよ」(前同)

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