加藤浩次、崖っぷち継続!重大問題発言の「全社勉強会」にTBS安住アナ「またぎ問題」!!の画像
加藤浩次(極楽とんぼ)、安住紳一郎アナウンサー

 3月末に日本テレビの絶対的エース・水卜麻美アナウンサー(34)とハリセンボン近藤春菜(38)が卒業。3月29日からは岩田絵里奈アナ(25)がサブMCに就任し、新体制となった朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)。

 同月には、MCの極楽とんぼ加藤浩次(52)が吉本興業から専属エージェント契約を解除されるなどの波乱はあったものの、世帯視聴率では『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に次いで2位をキープしており、相変わらず番組は好調と言えそうだ。

「ただ、3月12日の放送ではアイヌ民族を傷つける表現があり、『スッキリ』が番組打ち切りの危機に直面している、という報道もありました」(制作会社関係者)

 3月12日の放送で、Huluで独占配信されているドキュメンタリー番組『Future is MINE -アイヌ、私の声』を紹介した際、お笑い芸人の脳みそ夫(41)が、タイトルにかけた不適切な謎掛けを行ったのだ。

 放送日の午後に日本テレビは「担当者にこの表現が差別に当たるという認識が不足しており、放送前の確認も不十分だった。アイヌ民族の方々を傷つける不適切な表現で放送してしまった」とのコメントを発表。

 3月14日には脳みそ夫も自身のツイッターを更新して「勉強不足を痛感」と記した直筆の謝罪文を投稿した。

 しかし、事はそれだけにとどまらず、加藤勝信官房長官(65)が「極めて不適切」とこの問題に言及し、内閣官房の担当部署を通じて日テレに厳重抗議をしていたと明らかにした。

 さらに、日本テレビの大久保好男会長は3月18日の定例会見で謝罪。そして放送倫理・番組向上機構(BPO)が『スッキリ』に放送倫理違反の疑いがあるとして、審議入りを決めた。

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