明石家さんまは吉田拓郎、松本人志はさだまさし…「心酔歌手」でわかった「最悪の相性」の画像
松本人志、明石家さんま

 6月11日に公開されるアニメーション映画『漁港の肉子ちゃん』。同作は明石家さんま(65)がプロデュースし、さんまの元妻である大竹しのぶ(63)や木村拓哉(48)の娘Cocomi(20)が声優として参加していることが話題になっているが、主題歌にも注目が集まっている。

吉田拓郎(75)が1970年に発表した『イメージの詩』のカバーを、10歳の子役俳優の稲垣来泉が歌うんです。『イメージの詩』はさんまが“人生の教科書”とするくらい惚れこんでいる曲。特に“自然に生きてるとわかるとはなんて不自然なのか”という意味のフレーズが一番好きなんだそうです。5月26日に行われた完成報告会見では、稲垣のカバーについて“素直で器用でびっくりしています。大当たりを引いてしまった”と、絶賛していました」(女性誌記者)

 吉田も稲垣の歌唱については、太鼓判を押しており、フルコーラスが解禁された5月14日深夜放送の『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)では、オリジナル版とカバー版を2曲続けて流し、

「最初の一行でジーンとしてしまってね。彼女が次々とイメージを発していくわけですよ。自由自在にね。それをやってくれる、彼女が歌うイメージの世界にグイグイ引き込まれて行って。気付いたら僕のほっぺはもう涙が溢れていて」

 と、コメント。また、放送前にも

「心の底から『素晴らしい』。今回の『時を超えた奇跡的なレコーディング』に震えました。頬をつたわる涙を僕は『ぬぐう事すら忘れて聴き入りました』。10歳の少女が力いっぱいに(時にはシャウトしながら)歌い切った『新イメージの詩』は決してカバーなどと言うレベルのものではありません。まさに2021年に『叩きつけられた新しいメッセージ』ではないでしょうか」

 と、メディアにコメントを寄せていた。

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