ロンブー田村淳「政治家はいつかはやりたいよね」告白!「牛耳りたい」欲 の画像
田村淳(ロンドンブーツ1号2号)

 6月2日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で、ロンドンブーツ1号2号田村淳(47)が今後の野望を語った。バラエティのMCから報道まで多くの番組に出演する淳の登場に、自身もMCとして活躍するオードリー若林正恭(42)は前のめりな姿勢を見せていた。

 最近の芸能人たちとのつきあいについて、淳は「芸能界の人と飲んでても面白くない」「ときどき会うと楽しい」と昔ほど頻繁には行かなくなったと明かした。淳は「同じ業界の人と同じ村社会の人と飲み続けても、あんまり自分がときめくことがない」とその理由を説明し、「外部に目を向け始めるの」「若手起業家とかと話してると“なんなの、そのアイディア”みたいな」と、異業種の人たちとのつきあいで見聞を広めているという。

 淳は「大きな団体に属しているっていうことが恥ずかしくなってきた」と続け、「だから吉本興行っていう大きなものに属している自分が恥ずかしい時期はあった。それが35ぐらいのとき」と、その頃から「辞めたい」と思っていたと振り返った。それは吉本へのマイナス感情ではなく、「(自分は)大きな団体にいるタイプじゃない。出て一人でゲリラ的に活動するタイプ」と自己分析した結果だという。その後、40歳を過ぎた頃から「大きなところに属してても自分は自分なんです」というスタンスになったと語った。

 ロンドンブーツといえばかつて、街で素人を本気でビンタするなど、今では考えられないような過激な企画で知られていたが、若林から「芸人始めて今日まで一番ギラギラしてたのは、やっぱ最初の頃のテレビが始まった頃ですか?」と聞かれ、淳は「え、今だよ」と即答。「常にギラギラしてってる」「今でも突飛な企画っていうのをやりたい」と、意欲を見せた。

 そうはいっても番組進行など、まとめ役が多い淳に、若林が「気持ちを抑えなきゃいけない時期もあったってことですか?」と確認すると、本来自分はボケであり、ツッコミは田村亮(49)だったと明かし、若林のような人間にツッコまれながら、オードリー春日俊彰(42)のように自由にやりたかったと告白。しかし、スタッフから「フォワードとキーパー両方やらないといけないんだよ」と言われ、その結果、企画では自分でビンタして進行も務め、「で、亮さんは、中和するために笑ってる」という構図ができたと語った。

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