■おばさんになったら芸能界を辞めるつもりだった

「『桜の塔』でも玉木演じる主人公の幼なじみで警視庁捜査一課主任の水樹爽(さわ)役を好演。人生初という柔道着を着ての体当たりのアクションや、正義感の強い姿が好評ですね。ちなみに、5月6日付の『朝日新聞』インタビューで“小学校からの幼なじみで、女の子で警察官になっている子が2人います”“(1人は)このあいだ課長になった”と明かしています。友人も、『桜の塔』を楽しんでくれているそうです(笑)」(前出の女性誌記者)

 この『朝日新聞』のインタビューで広末は、

《すごくこのドラマを楽しみにしてくれていて、「涼子が警察役やるんだ! 楽しみやぁ~! 涼子も頑張っちゅうき、私も頑張る!」と連絡をくれました》《彼女がこのドラマを見てちょっとスカッとしてくれたり、力になれたりするのは自分の仕事の素晴らしいところだから、自分も頑張れることを頑張ろうと思います》

 と、話していた。ちなみに、友人の方言から分かるように広末は高知県出身である。

「昨年40歳と、女優デビュー25周年の節目の年を迎えた広末ですが、5月20日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では、若い頃は“おばさん”になったら役者を辞めるつもりだったことを明かしています。もっとも、現在は“50代、60代で見えない景色が見えると思う”と、加齢を前向きにとらえていますけどね」(前同)

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