■“安住シフト”で低迷『ラヴィット!』にも勝機あり!?
TBSの午前8~10時には、麒麟の川島明(42)がMCを務める『ラヴィット!』(TBS系)が放送されている。しかし、同番組は3月末のスタート以来、世帯視聴率1~2%台と低迷しており、打ち切り話もささやかれている深刻状況だ。
「壊滅的数字が続いていて上がり目も見えていないですが、無理を言って受けてもらったというMCの川島さんの手前、さすがに半年では終わらせられないのではと。そこでささやかれているのが、秋以降、『ラヴィット!』は9~11時台に移るのではないか、ということです。
10時からの時間帯では、日本テレビでは『バゲット』、フジテレビでは『ノンストップ!』が放送されていますが、両番組も数字的には強くはない。“ここなら『ラヴィット!』にも勝算があるのでは”ということで、時間帯の移動があるのではという話ですね。
そうなれば、それに伴って『ひるおび!』(TBS系)の放送時間も短くなるのでしょう。つまり、すべての番組編成も“安住アナのために”変えられようとしているわけです」(前出の制作会社関係者)
TBSは安住アナと心中する覚悟で他局に攻勢をかけ、早朝から圧倒しようとしているようだ。
「来週、TBSの人事異動の内示があり、7月に発令となると。つまり、来週には新番組でどのような“安住シフト”が敷かれるのかが明らかになるんです。佐々木佐長との面談では体制、編成などについても話されたのでしょう。
6月8日、安住アナの『ぴったんこカン・カン』(TBS系)が9月で終了することが報じられましたが、これも秋の新番組に向けた、体制作りの第一歩ですね」(前同)
スーパーエース・安住アナ、さらにはTBSのエース社員たちが集結してどのような新番組が制作されるのか!? 他局が戦々恐々としているのは間違いなさそうだ。