今年のテレビ朝日系『熱闘甲子園』のテーマ曲が関西ジャニーズJr.ユニット・なにわ男子の『夢わたし』に決定し、ジャニーズファンからは賛否の声が上がっている。
これまで同番組のテーマ曲にはウルフルズ、GReeeeN、Superflyなどの大物ヒットメーカーの楽曲が採用されており、なにわ男子はジャニーズ事務所では関ジャニ∞、嵐に続いて3組目となる。そして、CDデビュー前のアーティストとしては異例の抜擢だ。
6月9日の『スポニチアネックス』の記事では、なにわ男子を「SMAP、嵐に続くか? 国民的アイドルグループ候補」として紹介。
アイドル然としたまぶしい笑顔、関西仕込みの小気味いいテンポのトーク力を兼ね備え、SMAPや嵐と通ずるところがあると、関係者のコメントを掲載している。
「たしかにデビュー前のジャニーズJr.ユニットとしては目覚ましい活躍をしていますが、ちょっと持ち上げ過ぎな気もしますよね。『スポニチアネックス』では、“なにわ男子の名前は全国のお茶の間に広がっている”としていますが、ジャニーズファンは知っているけど、それ以外にはまだまだ、というのがリアルなところですよね」(女性誌ライター)
『スポニチアネックス』の記事に対しては、「なにわ男子が何人いるかもわからないよ。だから名前も知らないな。SMAPと嵐は別格だと思うぞ」「SMAPや嵐さんのレベルを出すのは、なにわ男子には早いです」「まずデビューもしてないグループをSMAPや嵐みたいな国民的グループ候補なんて話をするのは10年早い!」といった冷静な声もある。
「現在のネットの世の中では、“ゴリ押し”と見られればすぐに指摘されてしまいますからね。かつて、剛力彩芽(28)が“オスカープロモーションのゴリ押し女優”と叩かれてしまったこともありますが、こういった事務所サイドの露骨な売り込みが垣間見えてしまうと、逆になにわ男子にとってもデメリットになりかねないでしょうね」(前同)