6月11日、スポーツ報知が大関・朝乃山(27)の先代師匠である錦島親方(元大関・朝潮)が協会を退職する意向で、朝乃山自身も引退届を出し、長期出場停止処分になる見込みであることを報じた。
ことの発端は、5月19日付の『週刊文春WEB』が、緊急事態宣言下に、懇意にしていた神楽坂のキャバクラに通うなど、日本相撲協会のコロナ感染対策のガイドラインに違反したと報じたこと。
朝乃山は、協会側の聞き取りに対して内容の一部を認め、夏場所12日目の5月20日から休場し、今回の錦島親方(元大関・朝潮)の退職と本人の引退届ということになったわけだ。
「問題は相撲協会にとどまりません。朝乃山は数人の男性を伴って神楽坂のキャバクラや西麻布のガールズバーなどをハシゴしたといいますが、男の1人が、神楽坂のキャバクラの前で張り込んでいた『週刊文春』の車に気づき、車のドアをこじ開けて“おまえら週刊誌だろ! コッチは素人じゃねぇんだよ!”と恫喝したというのです。
『週刊文春』ではこのやりとりもしっかりと報じていますが、この男がスポーツニッポンの記者だったというから驚きですよね」(スポーツ紙記者)
『週刊文春』では、問題のA記者に直撃取材を敢行しているが、A記者は「ノーコメント」をつらぬいた。