櫻井翔「120%のかっこつけ」はファンのため!「シラフになると恥ずかしい」の画像
櫻井翔(嵐)

 6月10日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で、櫻井翔(39)がのライブでのパフォーマンスについて持論を語った。今回、中村アン(33)と小籔千豊(47)が櫻井や有吉弘行(47)に悩みを相談。小籔は、ゲスの極み乙女。川谷絵音(32)を中心としたバンド、ジェニーハイのドラムを担当しているが、本来はお笑い芸人であるため、プレイ中に「かっこつけるラインが難しいんですよ」と明かした。

 小籔は、アイドルである櫻井と「かっこつけてる芸人に一番うるさそう」な有吉に、「どのラインやったら許せるのか」と質問。さらに小籔は、子どもの頃からアイドルとしてステージに立っている櫻井に「え、俺、なんで今こんなんしてんのって思うときないんかなと」と、どんな心構えでやっているのかと聞いた。

 小籔は、ドラムの練習で先生から「グルーブを出してください」と、体でリズムを取りながら演奏するようアドバイスされたが、「いや、僕芸人なんで」とかたくなに拒否していたとも告白。練習をしているうちにリズムを取ることが必要なこともわかったが、演奏しながら「ん? これ有吉さん見たら……」と自分を戒めているという。

 これを聞いた櫻井は、自分にもそうした葛藤はあると認め、「僕らで言ったら、ファンの人と、自分のやってるところ……」「“キャー!”だけでしか成立しない空間じゃないですか」と自分のアクションとそれに反応するファンとのやり取りで成り立っていると語り、「同じことをこの場でやってくださいっていうのは、それは恥ずかしい」と説明。

 ライブ中に投げキッスをしたりウィンクをしたりはファンとの間で「成立してる」と続け、櫻井は「でもそれって、周りから見るともしかしたら滑稽に思う人もいるかもしれない」とうなずく。

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