■パンツが買えず、三宅健のパンツを…

 そうした経緯があるため、岡田は「現実的に辞めるとか、お借りしたお金を返せるのかとか、何をできるんだろうか」と、デビューした当時から仕事や人生に向き合う覚悟にもなったという。過去に多額の借金があったという林は「借金は男を大きくするか、男を潰すかのどっちかなんですよ」「借金の力で大きくなれる人は実際にいますよね」と岡田の話に共感。

 岡田はうなずきながら、「借金があるから、ずっとメンバーのパンツを盗んだりしてた」「パンツ買うお金がない」と苦笑い。

 岡田は「僕は白いパンツしか中学3年生まではいたことなかったので、東京来て三宅くんのパンツを見た瞬間に“こんなパンツあるんだ”と思って」と、三宅健(41)が愛用していたカルバンクラインのビキニタイプのパンツに憧れて盗んだところ、後日三宅が「俺のはくんだったらこれはいて」と、パンツをプレゼントしてくれたと語った。

「人生は愛するように仕事は恋するように」という座右の銘を明かし、現在の仕事への向き合い方も明かした岡田。最後に林から「今回メディアで初めて語ったことっていうのは?」と聞かれ、「借金の話は出たことない」と告白。林は再び「借金は僕もプロなんで」と胸を張ったが、岡田は「借金はあんまりしないほうがいいと思いますけどね」と苦笑いしていた。

 かつては借金生活でメンバーのパンツを盗んでしまうほどお金のなかった岡田だが、今やジャニーズの枠を超え、日本を代表するアクション俳優としても唯一無二の存在。

 2019年には、都内一等地に総工費5億円は下らないと噂される、こだわりが詰まった豪邸を建てたことも話題になっていた。そんな今があるのも、デビュー当時の借金のおかげ!?

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