■『オオカミ少年』&『金スマ』はテレ朝&日テレに惨敗

 6月11日の『オオカミ少年』の平均世帯視聴率は4.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

「裏番組の『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)は世帯視聴率15.5%と『オオカミ少年』の約4倍。さらに日本テレビの『沸騰ワード10』の2時間SPも11.1%と、『オオカミ少年』はテレビ朝日、日本テレビに圧倒的に後れを取っているんです。ただ現在は世帯視聴率ではなく、13~49歳の“コア視聴率”が重視されています。しかし、コア視聴率では『沸騰ワード』が断トツ1位ですね」(前出の制作会社関係者)

 また、6月11日放送の『金スマ』2時間SPの世帯視聴率は5.2%、同時間帯の『マツコ&有吉かりそめ天国』(テレビ朝日系)は11.2%と、2倍以上の差をつけられており、さらにコア視聴率でも『かりそめ天国』が『金スマ』を上回っている。

 その前週の6月4日の『オオカミ少年』の世帯視聴率も4.1%、『金スマ』は『ぴったんこ』が2時間SPだったため、放送はなかった。

 5月28日の『オオカミ少年』の視聴率も同じく4.1%、この日も『金スマ』の放送はなく、内村光良(56)がMCを務める特番『ウッチャン式』が、20時から2時間にわたって放送された。

 さらに5月21日の『オオカミ少年』の視聴率も4.1%、20時からは『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』の2時間SPが放送され、視聴率は4.6%。コア視聴率も低い水準となったという。

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