■英語に関して「すべて苦労した」と語った小栗

 2019年9月の『女性セブン』(小学館)では、小栗には以前からハリウッドのオファーがあったものの、事務所が「中途半端な英語力での海外進出は失敗する」と判断し、躊躇していたと報じている。しかし、小栗は忙しいスケジュールの合間を縫って英会話レッスンを受け、英語力を向上させていったという。

 また、2018年8月には事務所のバックアップのもと、アメリカに語学留学している。家庭内でも英語で会話をするなど努力を重ねてきたというが、2020年10月の『さんまのまんま』(フジテレビ系)に出演した小栗は「現場に行ったらやっぱ全然勉強してなかったんで、ものすごい苦労したんですよ」と話している。

 これにMCの明石家さんま(65)が「発音?」と聞くと、小栗は「全部です。もう英語に関してすべて。ものすごく苦労して“俺は一体何をしにここに来たんだろう?”みたいな感じになった」と明かしていた。

「小栗さんがこう語ったのは、『ゴジラvsコング』の現場で、自分の英語力を痛感したからなのかもしれません。ここ最近は日本人俳優の海外進出も盛んになってきていますが、あの山下智久さん(36)ですら、英語力がまだ伴っていないと言われていますからね」(前出の芸能プロ関係者)

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