■山Pの英語力も「ネイティブには程遠い」
山下は2020年6月に30以上の国や地域で放送・配信された海外ドラマ『THE HEAD』にメインキャストの1人として出演。2022年1月公開予定のハリウッド映画『Man From Toronto』にも出演することが明らかになっている。
しかし、そんな山下の英語力にも厳しい声があるようだ。2020年12月の『女性自身』(光文社)によると、『THE HEAD』での山下の英語は、現地ではネイティブには程遠いとの評価だったという。
「山下さんは長らく英語を学び、通訳を介さなくても日常会話にはなんら支障がないといいますが、そんな山下さんですら英語での演技はそうとうハードルが高いのかもしれません。一方、中国や韓国出身の俳優はどんどん欧米にも進出していっています。
Netflixなどをはじめとする動画配信サービスでは、韓国や中国の映像作品も人気が高い。彼らは早くから世界を意識してやっていきている。日本の作品もNetflixなどを介して海外で人気が出てきていますが、日本国内だけでもそれなりの市場でしたから、それだけで業界が成り立ってしまっていた部分もある。
そう考えると、これまでの日本のエンタメ業界の閉鎖性にも問題があったと言えるかもしれません。ただ、小栗さんは日本のエンタメを引っ張っていく俳優です。さらに英語を上達させ、海外でも日本出身俳優の存在感を示してほしいですね」(前出の芸能プロ関係者)
ハリウッドデビュー作『ゴジラvsコング』は、小栗にとって後悔の残る作品になってしまったのだろうか――?