三浦春馬さん1周忌まであと26日…愛されつづける「最初と最後」の画像
三浦春馬

 昨年7月18日に30歳の若さで三浦春馬さんが急逝してから、もうすぐ1年。一周忌を控えた6月23日には、昨年12月公開に公開された三浦さん最後の主演映画『天外者』のBlu-rayとDVDが発売される。

「三浦さんが幕末から明治にかけて大阪経済の基礎を創り上げた偉人、五代友厚を演じた作品です。著書『日本製』(ワニブックス)で“俳優としても、ひとりの男性としてもベストを尽くすことができたと、胸を張って言える作品になった”と三浦さんが話していた通り、本作は高い評価を受け、第94回『キネマ旬報ベスト・テン』読者選出日本映画ベスト・テン1位と監督賞、第13回東京新聞映画賞も獲得しています」(女性誌記者)

 同作で監督を務めた田中光敏監督は、2月4日に都内で行われた『キネマ旬報』の表彰式で、

「三浦春馬という最高に素晴らしい役者と出会って、天外者を作り上げてこういう賞をいただけたと思います」「彼自身が本当に良いやつで前向きに現場にいてくれました」「これは春馬くんにもらった賞。彼の思いがたくさんの人たちに届いた、そういうふうに思っています」

 と、三浦さんに対する感謝の言葉を捧げていた。

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