松本人志も言及…五輪開催「猛批判」からの中継は矛盾!?玉川徹「何言う問題」!の画像
松本人志(ダウンタウン)

 6月21日、日本民間放送連盟(民放連)が東京五輪の開催期間中のテレビ各局の中継タイムテーブル、割り当てを発表した。民放地上波テレビ各局が担当日を決め、各日で午前9時~午後11時の間、基本的に生中継を中心とした長時間放送を行うという。

 このニュースに対し、怒りの声が殺到している。ネットには「民放はオリンピック開催に反対の立場なんだから、中継を割り当てる必要はないと思うんだが……特にTBS、フジ、テレ朝にはその資格はないと思う」「これだけ五輪開催に疑問符ばかり言っている各局が五輪中継はしっかりやるって、ほんと節操ないと思いますねぇ」といった意見が多数上がっているのだ。

「民放の報道番組、情報番組、ワイドショーなどには、五輪の開催に疑問を呈したり、反対のスタンスの番組も多いですからね。五輪開催に反対していたにもかかわらず、いざ始まったら手のひらを返して中継で大会を盛り上げる、というテレビ各局の矛盾ともとれる姿勢に納得がいかないという人が多いのもうなずけます」(芸能記者)

 さらに「サンデーモーニングやバイキング、オリンピックに否定的なことしか言わない番組は、オリンピックに関しては、期間中一切触れないでほしい」「テレビ朝日は朝日新聞もモーニングショーも反対の立場を取っているのだから、当然独占放送権利を他のテレビ局に渡すでしょ。そうしないと辻褄が合いませんよ」と、番組を名指しして批判する人も少なくない。

「たしかに『サンデーモーニング』(TBS系)や『バイキング』(フジテレビ系)では、五輪開催に疑問を呈するコメントをよく見聞きします。羽鳥慎一(50)がMCを務める『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)も、五輪開催に反対のスタンスをとる番組の代表格と言えるでしょうね」(前同)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4