6月21日、波瑠(30)主演の“月9”ドラマ『ナイト・ドクター』(フジテレビ系=以下同)の初回が放送された。
働き方改革を目指すあさひ海浜病院が立ち上げた、夜間勤務専門の救命医チーム「ナイト・ドクター」に招集された指導医の本郷亨(沢村一樹・53)、医師の朝倉美月(波瑠)、成瀬暁人(田中圭・36)、桜庭瞬(北村匠海・23)、高岡幸保(岡崎紗絵・25)、そしてKing&Princeの岸優太(25)演じる深沢新が繰り広げる医療ドラマだ。
「1話では、岸演じる深沢の視点を中心に物語が進んでいきます。内科医として病気を抱えた妹と2人で生活をしてきた深沢が、ナイト・ドクターチームに転属。しかし、救急の経験や知識がなく、いざ患者が運ばれて来ても深沢はまったく役に立たない。仕事に対してやりがいや熱意もない深沢は、一時は内科医に戻してもらうとするのですが、妹が救急搬送されたことから意識に変化が生じるというのが、1話の展開でした。
レギュラー出演する『VS魂』をはじめ、バラエティ番組では天然キャラでポンコツな岸ですが、『ナイト・ドクター』の第1話では冷めた性格でどこか物事をシニカルに見ている深沢を好演。現場で何もできずに呆然と立ち尽くす姿や、新しいチームでの仕事に戸惑いを見せる姿をナチュラルに演じて、リアルさが感じられました」(テレビ誌ライター)