■午前1時には局入りする昼夜逆転生活

 一部では8時からスタートする『スッキリ』(日本テレビ系)や『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に対抗するため、8時をまたぐような編成になりそうだとも報じられていた。

「それはなかったということですが、放送時間は2時間40分とかなりの長尺です。金曜は休みといいますが、月~木曜の早朝に約3時間、そして土日にも生番組を抱えるわけですよね。

 TBSは大企業ですから、労働基準法はしっかり遵守するでしょう。ただ、この秋から、安住アナがまさに“馬車馬”のように働くことになるのは間違いなさそうです」(前出の制作会社関係者)

 午前5時20分スタートの生放送に出演するためには午前1~2時には局入りする必要があるだろう。

「トップアナウンサーの安住アナは、演出面の見せ方も抜群。一流のディレクターの視点も持っているといい、その分、スタジオ回し、番組構成などの打ち合わせも入念に行われるでしょう。用意された原稿を読んで終わり、という人ではないから、番組の前準備、そして反省会など含めて、生放送以外のところでも労働時間は長くなるでしょうね」(前同)

 さらに安住アナはTBSのスーパーエースということもあり、特番を任される機会も少なくない。

 7月17日に約8時間にわたって生放送される音楽特番『音楽の日2021』でも、安住アナは、元SMAP中居正広(48)とともに総合司会を務めることが発表されたばかりだ。

「7月17日は土曜日。『音楽の日』は午後2時から8時間の生放送です。ですから、安住アナは『音楽の日』終了後、そのまま夜10時からの『新情報7days』に出演する可能性もあります。つい先日のラジオでも安住アナが多忙を嘆いていましたが、秋以降はそれ以上の忙しさになるのではないでしょうか」(同)

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