■帯番組スタート前からほぼ徹夜状態で収録に……
6月20日放送の『日曜天国』で、安住アナが「今日の午後ね、TBSテレビの水曜日の午後7時から放送している『東大王』っていうクイズ番組に呼ばれて、このあと収録してくるんです。どう思います?」とリスナーに問いかける場面があった。
安住アナは19日22時からの『新情報7days』に約1時間半生出演し、明けて20日の午前10時から『日曜天国』の生放送を2時間こなし、その1時間後に『東大王』の収録に臨むと明かしたのだ。
さらに「私、土曜の夜に仕事して、日曜の朝に仕事して、日曜の午後に私が東大生に勝てると思う? ほぼほぼ徹夜状態の明大生が、東大生に勝てるわけないよね? 恥かかされると思うんだ」と言い、笑いを誘った。
前出の制作会社関係者は言う。
「今でこの状況ですから、早朝の新番組が始まったら、安住アナが過労で倒れてしまう可能性もありそうですよね。月~木曜は午前1時には局入り、金曜の休みを挟んで土曜には『新情報7days』、さらに土曜は隔週で、安住アナが進行役を務めている『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』の収録もあります。
夜11時30分までの『新情報7days』の生放送終了後には、おそらく局内で少しの仮眠を取った後、朝10時からの『日曜天国』の生放送を2時間こなす。そうして昼12時すぎには解放されるわけですが、その半日後には再び、朝の新番組のために局入りしないとならないわけですからね。
安住アナは平日帯番組がスタートしても、『新情報7days』と『日曜天国』は“続けたい”という強い思いがあったといいますが、ちょっと度を超した、過酷すぎる働き方とも思えてしまいますよね」
そんな安住アナは、今から1か月後に始まるTBSの東京五輪番組『東京オリンピック2020』の総合司会も務めることになっている。
「東京五輪は7月23日から8月8日まで。その期間も過酷な労働になるでしょうね。その後も通常のレギュラー番組は続き、疲れも十分に癒えない中、10月からの怒涛の日々に突入していく。安住アナは身を削って、局を背負う覚悟なのではないでしょうか」(前同)
安住アナは全身全霊をかけて、視聴率低迷が続くTBSの朝を救おうとしているのかもしれない――。