■キンプリ高橋&の平手友梨奈起用が大成功!

 前出の制作会社関係者が続ける。

「今回の『ドラゴン桜』の成功はTBSの戦略が見事にハマったと言えるでしょう。King&Prince高橋海人さん(22)と元欅坂46平手友梨奈さん(20)といった若い人気タレントをメインキャストとして起用し、ティーン層の視聴者もドラマに引き込むことに成功。

 加えて、最終回では旧キャストも勢ぞろい。昨年9月にジャニーズ事務所を退所した山下さんと、現役ジャニーズタレントの高橋さんの共演は本来であれば難しい。しかし、声だけでも山下さんを引っ張り出すことに成功したわけですから、さすが“ドラマのTBS”とうなってしまいますよね」

『ドラゴン桜』の演出を手掛けたのは『半沢直樹』や『ルーズヴェルト・ゲーム』、『下町ロケット』、『ノーサイド・ゲーム』なども担当した福澤克雄氏(57)だ。

「福澤氏は『半沢』などのシニア層が好むドラマも大ヒットさせましたが、今回の『ドラゴン桜』は若者も熱中。結果、コア視聴率でも断トツトップを取ることができたんです。“ドラマのTBS”と言われて久しいですが、今後しばらく民放ドラマではTBSが圧倒的な存在感を示していきそうですよね」(前同)

 鈴木亮平(38)が主演を務める7月4日スタートの「日曜劇場」ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』も『ドラゴン桜』に次ぐ大ヒットになるのだろうか!?

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