■舞祭組4人にスポットライトが当たらない時期も

「キスマイはフロントメンバーの北山宏光(35)、藤ヶ谷太輔(34)、玉森と、横尾渉(35)、宮田俊哉(32)、二階堂、千賀健永(30)とで明確な“メンバー間格差”があることで知られていますよね。一時はフロントの3人ばかりが目立ち、横尾、宮田、二階堂、千賀の4人にスポットライトがまったく当たらない時期もありました」(女性誌ライター)

 この状況を受け、2013年10月の『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ系)に出演した元SMAP中居正広(48)が、4人だけで歌を出すことを提案。グループ内ユニット「舞祭組」が誕生し、以降は4人にも活躍の場が増えてきている。

「それでも北山、藤ヶ谷、玉森はそれぞれドラマを中心に活躍。北山は7月クールの『ただ離婚してないだけ』(テレビ東京系)で主演を務めています。また、玉森は『ボス恋』や『グランメゾン東京』(TBS系)など話題作に立て続けに出演しています。

 宮田も藤ヶ谷とともに『華麗なる一族』(WOWOW)に出演するなど、舞祭組メンバーもドラマで見る機会も増えてきています。しかし、二階堂は七夕の願い事として“個人的にバラエティのレギュラーを”と発言。もはや自分は“ジャニーズのバラエティ担当”と認識していてドラマなどの仕事はあきらめているとも受け取れますよね。

 千賀は4月クールのドラマ『探偵☆星鴨』(日本テレビ系)に出演しましたが、やはり北山、藤ヶ谷、玉森に比べると舞祭組の4人は演技の仕事は圧倒的に少ない。フロントメンバーとの仕事量の格差に加えて、仕事の種類の格差も感じているのかもしれないですね」(前同)

 メンバーそれぞれ、個人ではドラマ、バラエティと活躍の場が違うほうが、グループとして多様性があって強い。二階堂の七夕の願い事「個人的にバラエティのレギュラーください」は叶うか!?

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