■最近では竹内主演の『ドライブ』で２人の人気女優がブレイクした
「０７年の『電王』に主演した佐藤健（３２）や、１０年の『ゴセイジャー』でゴセイレッドだった千葉雄大（３２）など、戦隊ヒーローや仮面ライダーは若手イケメン俳優の登竜門として知られています。一方で、女優はヒロインやサブキャラクターとしての起用が多いため、いわゆる“主演”タイプが少なく、物語に深みを与えるバイプレイヤーや、トーク力を生かしたタレント活動、ビジュアルを生かしたモデル業などの方面で売れることが多い印象があります。横田にも、期待したいですね」
最近の作品では、１４～１５年放送の竹内涼真（２８）主演作『仮面ライダードライブ』では、メインヒロインで婦警の霧子役に内田理央（２８）、敵怪人ロイミュード・メディックの人間態に馬場ふみか（２５）がそれぞれ出演していた。
内田も馬場も、現在、女優として確固たる地位を築きつつあるほか、馬場は６月１９日にフォトブック『ふみかのまんなか』(集英社)を発売。男女両方ともに魅了するセクシー路線で人気を博している。
「当時の２人はまだ演技経験が浅く、特に初期の馬場は棒読みがヒドかったですが、ストーリーが進むにつれて演技力が驚くほどに急上昇。また、内田演じる霧子はタンクトップ姿を披露し、平時の衣装が“黒タイツを履いて制帽もかぶった婦警さん”、馬場はノースリーブで黒いゴスロリ風のドレスとナースキャップと、それぞれ男性を狙い撃ちな衣装だったため、２人を目当ての男性視聴者も増えたそうです（笑）。ただ、アクションもカッコよかったので、純粋なファンも増えたと思います」
