「白紙に戻そう遣唐使」――寛平六年(894)、のちに右大臣となる菅原道真によって遣唐使が廃止された。 だが、遣唐使の使命は実際にはこの半世紀も前にすでに、承和五年(838)の第一九回派遣で終わっていた。 ではなぜ、「白紙に戻そう」が歴史の常識として定着したのか。 むろん、単なる語呂合わせのためだけ…


あわせて読む:
・「もう少し5人でいれたかも」山口達也、長瀬智也の不在も、TOKIO城島茂「結果オーライ」
・V6「お別れ」まで100日――少年隊、SMAPもできなかった「解散」前「2つのこと」
・三浦春馬、ディーン・フジオカも名演!渋沢栄一と並ぶ大実業家“大阪の恩人”五代友厚の実像!
・王政復古政府最初の「小御所会議」徳川氏処分決定までの論戦舞台裏