中川大志『ボク恋』いきなり爆死、書ききれない「ラブコメ失格」残念ポイントの画像
中川大志

 中川大志(23)主演のドラマ『ボクの殺意が恋をした』(日本テレビ系)の第2話が7月11日に放送され、平均世帯視聴率が6.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)だったことが分かった。5.8%の爆死スタートだった初回から、0.2ポイントアップしたものの、低空飛行が続いている。

 このドラマは、最高に間が悪い殺し屋・男虎柊(おのとらしゅう/中川大志)が、育ての父・丈一郎(藤木直人/48)を殺した人気漫画家・鳴宮美月(新木優子/27)に報復しようと近づくが、殺すどころか恋に落ちそうになってしまうラブコメディ。

 初回から爆死した理由を探ると、まず、オリジナル脚本の設定に無理があること。イケメンで身体能力が高いものの、主人公の柊がポンコツすぎて、拳銃や毒薬を手にしてもまったく人を殺せそうに見えないのだ。

 また、丈一郎が所属していたのは、殺人を事故死に処理できる力を持ち、表社会では裁くことができない悪人を処理するという、警察の極秘の殺し屋組織。しかし、そんな組織が、人殺しは未経験な柊の報復に協力するというのに、そもそも無理がある。

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