三浦春馬さん7月18日で一周忌「母・続編・30代」の無念の画像
三浦春馬さん

 昨年7月18日に三浦春馬さんが30歳の若さで世を去ってから、1年が経つ。7月15日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、三浦さんの実母や初主演映画『森の学校』で仕事をした西垣吉春監督、遺作となった『太陽の子』、『おカネの切れ目が恋の始まり』(TBS系)でそれぞれ共演した國村隼(65)と草刈正雄(68)などが、三浦さんについて語っていた。

「三浦さんの実母Aさんといえば、生前、三浦さんと関係が悪化していたとか、金を無心されていたといった報道が、逝去当時に多数報じられていました。昨年2月18日発売の『週刊新潮』(新潮社)では“息子は事務所に奪われた”というタイトルの記事で、三浦さんの所属事務所を批判していましたが、今回の『文春』の記事では“いまの時点で事務所の対応に不満を持っているということはありません”としているほか、“ファンの方々へ、どのように感謝の気持ちを伝えたらいいのかなども含め、これからも事務所の方と相談して、できる限りのことをしたいと思っています”とあり、関係が改善したようです」(女性誌記者)

 当時、三浦さんのお墓について「私が齢を重ねて具合が悪くなるまでは、春馬だけを納骨することはしないと思う」とコメントしていたAさんだが、今回の取材でもまだ納骨する予定はないと明かし、

「納骨はまだできていませんが、息子の在りし日を偲びながら、これからは静かに暮らしていきたいと思います。遺影は事務所の方が選んでくれたものですが、くしゃくしゃの満面の笑顔の春馬らしい写真で私も気にいっています」

 と、現在の心境を明かしている。

「また、西垣監督は、三浦さんが当時11歳で初主演映画となった『森の学校』について“本当に瑞々しい、純粋で無垢なお芝居をしてくれた”と評したほか、実は三浦さんが30歳前後を迎えたら『森の学校2』を作る構想があったことを明かしていました。観てみたかったですね……」(映画ライター)

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