■フォロワー40万人を“チリ”扱い!?
ラウールの舌禍事件はまだまだある。2019年11月、Snow Manは中国のSNS・Weiboが開催した『Weibo Account Festival in Japan 2019』に出席。この壇上でWeiboのフォロワー数が40万人に達したことについて聞かれたラウールは、「授賞式典に出たことをきっかけにフォロワーが40万人にもなった。でもWeiboは8億人がやっているので、まだチリみたいなもの。甘えたくはない」と話した。
「ラウールは、現状に満足せずにこれからも頑張りたいとの意味コメントしたのでしょう。ただ、フォロワー40万人を“チリ”だと言っているようにも思われかねないため、“40万人のことをチリ扱いとか失礼にもほどがあるだろ”という声が出ていましたね」(前出の女性誌記者)
さらに、2019年9月に行われたコンサートでは、Snow Manの“デビューシングルを何枚購入するか”という話題になった。
「この話題の中で、複数枚購入した場合の用途をメンバーが話すときがあり、ラウールは“カラス撃退用。ベランダに干す”と言ったんです。もちろんラウールなりのジョークでしょうけど、これにも“制作側に失礼”などの厳しい意見が飛び交っていました」(前同)
約2年間を遡ってみても、6つの炎上沙汰があったということだ。ワイドショー関係者は言う。
「ただ、ラウールさんはまだ18歳です。まだまだ発言1つするにも手探りなところもありますし、多少問題とも捉えられる発言があるのも無理ないでしょう。
また、グループ主演の舞台『滝沢歌舞伎ZERO 2021』が、4月25日から5月11日までの公演中止を決定した際、中止前最後の公演後にSnowManら出演者が、幕を閉めずに観客を見送ったことで賛否が起きる騒ぎになりました。
これを受けてラウールさんが、4月27日に『Johnny‘s web』内のブログを更新。“とても迷ったけど、もしかしたら僕の伝えるメッセージで何か変わるかもしれないって願いも込めて、伝えさせてもらいます!!”とし、公演が中止になったことへの思いを真摯につづり、騒動は沈静化したんです。
ラウールさんがこの2年で大きく成長したからこそ、ファンの思いに寄り添うことができ、騒ぎを収められたのではないでしょうか。今回、櫻井さんからのアドバイスもありましたが、また多くの人の支え、助言を受けながら、彼はもっともっと成長していくのでしょう」
先輩からアドバイスをもらいながら進むラウールの未来は、きっと明るいはずだ。