“癒し”赤楚衛二VS“クール”渡邊圭祐「演技・反響・数字」7月ドラマ“キュン”対決!の画像
赤楚衛二 ※画像は『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)公式インスタグラム「@kanokire.tue21」より

 7月15日、比嘉愛未(35)主演のフジテレビ系ドラマ『推しの王子様』の第1話が放送された。

 同作は、比嘉演じる乙女ゲームを手がけるベンチャー企業の社長・日高泉美が、渡邊圭祐(27)演じるゲームのキャラクターそっくりな五十嵐航と出会い、彼を理想の男性に育て上げようと奮闘するストーリー。

「『推しの王子様』は元々、深田恭子(38)が主演を務める予定だったものの、5月26日、医師から適応障害と診断されたことを発表し活動を休止。急遽、比嘉が代打で主演を務めることが決まり、開始前から注目を集めていました。いざ放送が始まると、比嘉が乙女ゲームへの情熱を語るシーンや、相手役の渡邊の演技が話題となりましたね」(テレビ誌ライター)

 比嘉のお相手・渡邊は宮城県出身の27歳。地元でモデル活動を行った後、俳優に転向し、2018年放送の『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系)でドラマデビュー。以降、『MIU404』(TBS系)など話題作に出演し、今年4月期の『恋はDeepに』(日本テレビ系)では、綾野剛(39)演じる蓮田倫太郎の弟・榮太郎を演じた。

「渡邊が演じる五十嵐は、日雇いのビルの清掃員で借金取りに追われ、髪はボサボサ、着る服にも無頓着で、自身の将来にも期待を持っていないという役柄です。

 渡邊が1話で見せた演技はだらしない男そのもので、無作法で無教養で無気力な五十嵐をしっかり見せてくれましたね。その一方で、五十嵐の顔立ちは端正で、人生をあきらめたような、冷めた性格だからこそ見せるクールな表情も作中に何度も見られました」(前同)

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