7月23日、東京オリンピックの開会式が国立競技場で開催される。異例尽くめの五輪が1年の延期を経て、いよいよ幕を開ける。
「日本のお家芸・柔道は、今大会もメダルの量産が期待されています。そのなかでも特に、“金メダルに最も近い男”として注目を集めているのが、男子66キロ級の阿部一二三(23)です。
実力選手の多い昨今の日本男子柔道界においても、“20~30年に一人の逸材”と言われる阿部は、2017年、2018年と世界選手権を連覇。ライバル・丸山城志郎(27)との死闘を制して、今大会の代表に選ばれました。柔道女子52キロ級に出場する妹の阿部詩(20)とともに、柔道界初の兄妹の同時金メダルにも期待がかかっています」(スポーツライター)
美しい筋肉と端正な顔つきで、女性ファンも多い阿部。そんな阿部が試合の際に欠かさないのが「赤いパンツ」なのだと言う。