シェフ、ダイバー…次は刑事で「2クール」!ドラマ界「阿部寛と西島秀俊しか勝たん」!!の画像
阿部寛、西島秀俊

 俳優の阿部寛(57)が主演を務めるドラマ『DCU』が、2022年1月クールのTBS「日曜劇場」枠でスタートすることが明らかになった。

 同作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」の活躍を描くオリジナルドラマ。

 阿部が演じるのは海上保安庁に新設されたスペシャリスト集団・DCUの隊長・新名正義。海上水域だけでなく、警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り、“スキューバダイバー捜査官”として事件を解決するという。

『DCU』は海上保安庁の全面協力のもと、実際の巡視船や防災基地などでの撮影も予定している。また、ハリウッドの大手制作プロダクションと、カナダを中心に世界市場へテレビシリーズの開発・制作・配信を手掛ける制作会社、そしてTBSの3社で共同制作するオリジナル作品となる。

 阿部は「海上保安庁さんに全面協力していただいての迫力あるシーンと、ハリウッドなどで活躍されている海外のクリエーターとのコラボ。そこから生まれる映像もきっと皆さんに楽しんでいただけると思います」とコメントしている。

 阿部の主演ドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)の6月27日放送の最終回は、平均世帯視聴率20.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。今年放送されたドラマではナンバーワンの数字をたたき出し、大成功を収めた。

「つい先日まで『ドラゴン桜』で主演を張っていたのに、2クール間隔を空けて、もう来年1月クールの同じ『日曜劇場』枠で主演ですからね。そして、高校教師の次はダイバーと、演じる幅も多彩です。『DCU』は海上保安庁、海外のプロダクションとタッグを組んだ作品ですから、とんでもなくスケールの大きなドラマになるのは間違いなさそうです。

『日曜劇場』といえば『半沢直樹』をはじめ、TBSが最も注力するドラマ枠です。同枠で阿部さんはこれまで『新参者』、『下町ロケット』、『ドラゴン桜』と3作品で主演を張ってきました。4作目となる来年1月クールの『DCU』も高視聴率を記録するでしょうね」(テレビ誌編集者)

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