■平手にとってもチャンス?

 内村と平手が挑んだのは、福岡県の無形文化財に指定されている曲芸“筑前博多独楽(こま)”に挑戦する企画だったが、独楽が回転したまま上に登っていきくす玉を割る、細い棒の上で独楽が回り続けるといった予想以上に複雑な芸に物怖じする内村に、「カッコいい内村さんが見たいです」と平手が焚きつけると「やるわ! 俺やるわ!」と意気込む姿は、「年頃の娘にカッコいい姿を見せようと張り切るお父さん」そのものだった。

「平手も羽子板を使った芸を難なく披露したり、疲れ果てた内村が“かくし芸(もう)嫌だ……僕は嫌だ!”と、欅坂46を代表する曲『不協和音』での平手の決めセリフを言うと、平手は手を叩いて大笑い。

 平手は欅坂46時代の“クールで笑わない”というイメージが強かったこともあり、視聴者からは《新しい平手が見れた》と大好評でした。VTR放送前には“イッテQポーズ”も笑顔で披露していたし、再登場を望む声は多いですね」(前出の女性誌記者)

 欅坂を昨年1月に脱退した平手だが、独立後も仕事は好調。ドラマは4月~6月まで放送した『ドラゴン桜』(TBS系)でバドミントン命の少女・岩崎楓役を、6月18日にはV6岡田准一(40)主演の映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』に物語のカギを握る少女・ヒナコ役と、立て続けに話題作に出ている。

「そんな平手ですが、7月14日に放送された特別音楽番組『FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)でセカンドシングル『かけがえのない世界』を披露した際、圧倒的なダンス力で視聴者を魅了したものの、ネット上では〝口パク疑惑“が出てしまいました。”口パクではなく被せ“と指摘するファンもいますが、ちょっと株を下げてしまった。それだけに、平手も『イッテQ』で、挽回するいい機会ではないでしょうか」(前同)

 もうすぐ8月。いわゆる「夏休みスペシャル」で楽しそうにはしゃぐ内村と平手の姿を、観てみたいーー。

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