テレビ朝日の看板報道番組『報道ステーション』(月~金曜21時54分)の10月からの新たな布陣が発表された。
月~木曜は元NHKキャスターの大越健介氏(59)と同局の小木逸平アナウンサー(47)、さらに入社2年目の渡辺瑠海アナ(24)が担当する。また、金曜は同局の富川悠太アナ(44)とフリーアナウンサーの徳永有美(45)の2人が担当するという。富川アナは月~木曜にリポーターも務める。
「昨年4月に富川アナが新型コロナウイルスに感染して以降、小木アナが『報ステ』のメインキャスターを務め、現在も小木アナと徳永さんが月~水曜を、木曜・金曜のメインキャスターを富川アナと森川夕貴アナ(27)が務めています。現在も小木アナが続投しているのは、代打MCの評判が非常によかったからでしょう。
小木アナは昨年10月から『サンデーステーション』のメインキャスターにも就任しましたが、コロナ禍、東京五輪のゴタゴタなどもあり現在、ニュース番組自体に注目が集まっており、同番組の視聴率も好調です」(制作会社関係者)
そんな小木アナは、『ニュースウォッチ9』(NHK総合)でメインキャスターを務め、視聴者からの信頼も厚い大越氏と10月クールからコンビを組むことになる。
「月~木曜には『報ステ』、日曜には『サンデーステーション』のメインですから、テレビ朝日も小木アナのことを相当評価しているのでしょう。彼は現場をまとめる能力、アナウンス能力も高く、見た目も爽やかですからね。もちろん視聴者からの評判も上々です」(前同)