■芸人以上にアナがモテモテ!?

 しかし、鬼越の2人も指摘していたが、今回の企画の趣旨である芸人以上に、アナウンサーがモテまくっていることが、如実に明らかになった。地方局のアナだった西村でさえ、3年勤めただけで100人超え。これがキー局アナだった場合、どれだけの人数になるのかーー。

「モテる男性アナ、といえば“赤坂のドン・ファン”という異名がついたTBSの小林廣輝アナ(27)が思い浮かびますよね。6月11日発売の『FRIDAY』(講談社)で、テレビ朝日の斎藤ちはるアナウンサー(24)と“お泊まり愛”が報じられたのを皮切りに、複数女性からの告発が25日発売の同誌で続報され、2股どころではない“6股”にも及ぶ奔放な女性関係が明るみに出てしまいました」(前出の女性誌記者)

 また、元フジテレビアナウンサーだった長谷川豊(45)氏は、2013年に『東スポ』のコラム「すべてお話ししますがなにか?」にて、

「独身の男性アナはCAだけでなく、グラドルやレースクイーンといった華やかな職種の美女と飲んだこともあると聞きます。男性アナから言えば、より取り見取りなんでしょうかね」

「僕のモテ期は、フジのアナウンサーとして内定をもらった直後。1998年1月のことでした。わずか1か月で6人の女の子から告白されたんです。4~5日に1回ペースでどんどんアプローチされました。信じられますか? そんな短期間で求愛されるなんて」

 と、実にモテまくる職業であることを実体験から明かし、理由について「高給取りで会社は潰れず安定、かつテレビに出ていて知名度もあり華やか」「同じトークを仕事にしているお笑い芸人さんもモテるけど、収入は不安定。プロ野球選手は恋愛対象にはいいけど、結婚相手としてはどうか。現役時代に活躍した選手ならまだしも、選手みんながそういうわけではない。引退後のセカンドライフが不確定」

 ゆえに、男性アナが人気なのでは、と推察していた。

「とはいえ、きょんが“グループの女の子”と経験できたことからもわかるように、やはり芸人にも夢はある。西村のモテっぷりで企画の趣旨が変わりかけましたが、“芸人になりたい子に夢を与えたい” という目的はばっちり果たせたのではないでしょうか(笑)」(前同)

 今年アナウンサーと芸人を志す若者が増えたとしたら、それは鬼越トマホークの影響かもしれないーー。

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