■「元気印の元気がない」イジりで涙
太川が弱い一面を見せた一方、今回村井率いる鉄道チームには、番組や勝利に全力過ぎて泣きまくるメンバーがいた。
「鉄道チームの須田は、第1チェックポイントで人気1位のスイーツを食べて当てるチャレンジで不正解が続き、必死でメニューを食べ続けるも、苦しさと悔しさで途中で泣き出してしまったんです。
これだけならまだしも、須田は初日終盤の徒歩移動中に亡くなった祖父が好きだった『バス旅』出演への喜びを語って涙。2日目にも13kmの徒歩移動を終えて訪れた、第3チェックポイントでバスチームのコカドから“元気印の元気がない”と言われただけで、“あんまり意地悪言わないで”“意地悪ばっかり言う”と話し、泣き出してしまったんです」(前出のテレビ誌ライター)
今回の旅の間に、合計3回も涙を流した須田。
「須田は“あざとさ”を売りにしているタレントではありますが、今回の道中に流した涙は、長距離の徒歩移動の後など、かなり過酷な状況下で流したものですし、いわゆるガチ泣きだったのではないでしょうか。視聴者からも“泣くのも無理ないよ”“自分も思わずもらい泣きです”“須田亜香里ちゃん泣きながらよくがんばった”との声がSNSにありました。
ただ、『バス旅』といえば過酷な移動が番組の特徴とあって、“須田亜香里ってメンタル弱いね。何回も号泣するなんて。 だったらこのロケ拒否したらよかったのに”“須田亜香里がダメすぎ”との声も寄せられていましたね」(前同)
厳しい声も上がったが、この須田の涙には意味があったようだ。
「第3チェックポイントでコカドの言葉に泣いてしまった須田ですが、その後は元気を取り戻し、ここで行われた鮎のつかみ取りのミッションを敵の太川が驚くほどのスピードでこなすなど、チームに貢献していました。このミッションでの須田の奮闘から鉄道チームにも一層気合いが入ったようにも見えましたし、最終盤での逆転劇は須田の涙があってのものだったかもしれませんね」(同)
一部では批判の声も上がった泣きまくりの須田。しかし、涙を流すほど勝負に全力だった彼女の活躍もあって鉄道チームは勝利できたのかもしれない。やはり勝負に勝つには、気持ちが何よりも大切ということか。次回は、太川の勝利への異常な執着の復活を見たい!
■【画像】3度泣いてもチームに貢献! 元気いっぱいのチームショット!
番組中に3度も泣いてしまった須田だが、道中では鉄道チームの元気印として多くの笑顔も見せてくれた。番組が放送された『土曜スペシャル』の公式インスタグラムアカウントでは、笑顔の須田を捉えて写真を投稿している。
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※画像はテレビ東京系『土曜スペシャルの公式インスタグラムアカウント「@tvtokyo_dosupe」より