■渡部も頑張っていたはずだったが…

 思えば、渡部もグルメ王だけでなく夜景鑑賞士3級、日本さかな検定3級、高校野球検定・ダイエット検定、恋愛心理学と、多くのジャンルで勤勉さを誇っていた。2017年に『エンタウォッチング』のインタビューにて、

「僕はキャラも立っていないし、丸腰で出ていって瞬発力でトークしたりもできないタイプ。だったら、みなさんの興味のありそうな情報を持っていたほうが、重宝がられるんじゃないかなと。2007年に、たぶん芸人は誰もやっていないラジオの帯の生放送番組をやり始めたのを皮切りに、夜景鑑賞士の資格を取ったり、恋愛心理学を勉強したり。特にグルメは、ニーズもライバルも多い。中途半端は嫌だから、年間500軒食べ歩くようになりました。その延長線上で、徐々にMCのオファーが来るようになったんです」

 としていた。

「志そのものは立派でしたが、成功して増長してしまったんでしょうね……。皮肉なことですが、いまやYouTubeも、ラジオも、愛妻家ぶりも、勤勉さも、完全に児嶋の方がイメージ向上に成功している。渡部は復帰できたとしても、あくまでもスタートラインに立てただけ。かつてはどこか下で見ていたかもしれない児嶋に対して、謙虚でい続けなければならないんです」(前出の女性誌記者)

  19年12月8日放送の『行列のできる法律相談所』では、日向坂46小坂菜緒(18)が児嶋のファンだと明かした際に、

「(周囲の驚きの声に)“え~っ!?”だよね!」「(ツッコミが好きという発言に)あの人大声で自分の名前訂正してるだけだよ! あとは何もしてないよ!」

 と、露骨にディスっていたこともある渡部。復帰して謙虚になれればいいのだが、果たしてーー。

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