小倉智昭、コロナ禍&炎天下の東京五輪「74歳、ノーマスク現地中継」にフジ局内は「深いため息」!の画像
小倉智昭

 コロナ禍での開催、開会式直前になっての担当者辞退など、開幕前には多くの物議を醸した東京五輪。開幕後もさまざまな議論があるが、柔道、卓球、スケートボード、サーフィン、ソフトボール、そして男子サッカーの躍進など、日本勢の大活躍、連日のメダルラッシュに列島が熱狂している。

小倉智昭さん(74)も日本人選手の活躍に興奮しっぱなしでしょうね。東京五輪でキャスターを務めることが小倉さんにとっての悲願でしたからね」(制作会社関係者)

 小倉は2000年のシドニーオリンピックからすべての夏季オリンピックを現地で取材。今回の東京五輪でもフジテレビの「東京五輪 情報スペシャルキャスター」に就任し、大会期間中、『めざましテレビ』『めざまし8』『ノンストップ!』『バイキングMORE』『Mr.サンデー』ほか、垣根を越えて同局の番組に出演している。

 7月13日の『めざまし8』に出演した小倉は「情報番組って朝から午後帯まで長いじゃないですか。その時間帯の競技が見られるかどうかってまず心配があって」とし「無観客になりましたから、いつものように金メダルは全部見るつもりでいるんですね。ただ、会場は点々としていますから難しいかなって」と、意気込みを語った。

 また、7月21日の『めざましテレビ』に生出演した際には、全競技に先駆けて、ソフトボールの「日本vsオーストラリア」戦が行われた福島県営あづま球場前からリポート。

 午前7時15分の時点で「とにかく暑いのよ。昨日も公開練習で37~38度、炎天下、40度ぐらいになってるんじゃないかなと思います。日本の選手もまもなく到着すると思います」と伝えた。

 その後、スタジオの井上清華アナウンサー(26)から「選手たちはもう会場入りしましたか?」と呼びかけられると「さっきまで(選手が乗った)バスが到着するあたりにいたんですが、“すみません、ここから離れてください”って言われまして、まったくわかりません」と苦笑し、「ごめんなさい」と謝罪した。

 そして「とにかく警備は厳しいです。選手との接触は避けるように。しかも、我々はタクシーで来たものですから、下り場からこの撮影地点まで遠いこと、遠いこと」と思わずボヤき気味に。続けて「暑さの中で取材も大変だと思いますよ。各局横並びでやってますから」と話した。

 最後には「今までとだいぶコンディション違うからね。もうヘロヘロになってますから。大丈夫、頑張る!」と自分自身にも気合いを入れるように語った。

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