東京五輪が開幕し、柔道、卓球、ソフトボール、スケートボード、サーフィンなど、日本人選手の連日のメダルラッシュに多くの人が熱狂している。
そんな中、ある意外な番組が東京五輪の恩恵を受けているという。
「それが麒麟の川島明(42)がMCを務める情報番組『ラヴィット!』(TBS系)なんです」(制作会社関係者)
『グッとラック!』に代わり、3月29日よりスタートした『ラヴィット』だが、初回の平均世帯視聴率は2.7%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率は1.3%という結果に終わった。以降も世帯視聴率1~2%台、個人視聴率は小数点以下の0%台と、苦戦を強いられてきた。
「ただ、ここ最近は視聴率が微増していて世帯で2%台、個人で1%台を記録する日も増えてきました。さらに、ここにきて夢の“視聴率3%台”を超える日も出てきたんです。7月22日には世帯3.2%、翌23日にも3.1%と、2日連続で3%を突破しています。これは、東京五輪が開幕したことが大きいからだともっぱらです。
というのも、同時間帯の『スッキリ』(日本テレビ系)、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)、『めざまし8』(フジテレビ系)は五輪関連のニュースが番組の大部分を締めますが、『ラヴィット!』は一貫して、これまでと変わらない内容の番組を続けているんです」(前同)