Netflix大作ドラマで共演・佐藤健と満島ひかり、14年前『仮面ライダー』の絆と「プロデューサー・健」の野望の画像
佐藤健、満島ひかり

 8月12日号の『女性セブン』(小学館)が、俳優の佐藤健(32)がコロナ禍のなか500人規模のエキストラを集めて新ドラマの撮影に臨む姿を報じた。佐藤が撮影していたのは、22年配信予定のドラマ『First Love 初恋』(Netflix)。相手役でW主演の相手が満島ひかり(35)であることも注目されている。

「記事によると、先に満島が起用されることが決まっていて、“相手役はドキドキする人がいい”という理由で満島が佐藤を指名し、“なかなか会えないし、なかなか共演できない人。貴重な機会”と佐藤も快諾したとのことです。

 ただ、一部メディアで佐藤と満島について“2人は初共演”とされているのは間違いです。実は、07年に佐藤の初主演ドラマ『仮面ライダー電王』(テレビ朝日系)で、2人はガッツリと共演しています」(女性誌記者)

 満島が『電王』で演じていたのは「佐藤の高校時代の同級生で、留学から帰国した少女・沢田由香」。出番は前後編の第17、18話と直接顔は合わせない第33話の3話だけだったが物語が大きく動く回に出演しており、印象に残った視聴者は多いだろう。

「序盤から伏線を張りつつも、具体的に明かされなかった本編前に主人公(佐藤健)や姉(松本若菜)を襲った不可思議な婚約者失踪事件が明かされたり、物語のカギを握る2号ライダー・ゼロノスが登場したり、風雲急を告げる回に出演していました。佐藤も明らかに覚えているでしょうね」(特撮ライター)

 ちなみに満島はアイドルグループ『Folder5』としての活動終了後、女優に転身したが、05年の『ウルトラマンマックス』(TBS系)が連続ドラマ初出演だった。佐藤も満島も、両作品をたびたび「役者の原点」と語っていることも、相性の良さを感じさせる。

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